CPUの選び方(2008/01/05更新)



CPUの選び方をまとめておきました。



  CPUはPCで最も大切なパーツです。選び方を間違えれば痛い目に会います。
  PC用のCPUは使う用途によって、3つのタイプに分類できます。
  1 とにかく、高速で発熱も多いタイプ。処理が速く値段が高い。(Athlon64 FX、Core2 Extreamなど)
  2 中位の性能で価格が安いタイプ。処理も発熱もそこそこ。(Core 2 Duo E8400、Athlon64 X2)
  3 機能は低いけど、発熱が少なく消費電力も少ないタイプ。(Core 2 Duo T7xxx、VIA C7)
  分類すればもっとありますが、この3種類のどれかを選ばなくてはいけません。

  自作する上では、値段との戦いになります。そこで、「単価あたりのクロック数」というものを使います。
  しかし2007年現在、CPUのクロック数はあてにならなくなってきました。
  クロック数が高いからといって、計算能力が高いとはいえません。
  自分の用途に合ったCPU選びをする必要があります。

  最近では、「DualCore」といった、1CPUソケットでCPU2個ぶんの回路を持つCPUが主流になっています。
  DualCoreのものは、DualCPUと同じ程度の性能を持っているのですが、たまにゲームに不具合を生じたり、
  DualCoreで動かないソフトウェアがあるので注意してください。
  なお、DualCore対応のソフト(TMPGEncのエンコードなど)だと、通常の1.6〜2倍の計算速度になります。
  エンコードをする場合はソフトが対応していないと、クロック数と同じ性能しか出せないので注意してください。
  マルチタスクが当たり前である現在、デュアルコアはあらゆる面でシングルコアより優れています。

  2008年の時点では、Core 2 Duoの2GHz以上、Athlon64 X2の2GHz以上があれば、デスクトップで問題なくWindowsVistaを使えます。
  WindowsVistaをよりよい環境で使いたいからといって、Athlon64 X2の3800を4400にしても大差はありません。

  CPUには1次キャッシュ、2次キャッシュという高速なメモリが内蔵されています。このメモリの容量が大きいほどいいのですが、
  多すぎてもあまり意味がありません。Core2DuoまたはAthlon64X2などの高スペックCPUなら、
  常用する場合において2次キャッシュ容量が影響して、極端な差が現れることは特にありません。
  ただし、少なすぎる(Celeronなど)場合は、処理能力が下がります。

  ジャンパーのオススメするCPUの価格帯→5000円〜30000円
  ジャンパーのオススメするCPUの種類→Athlon64 X2、Core 2 Duoなどのデュアルコア製品
  ジャンパーのオススメするCPUの売り文句→「高クロック」「低消費電力」「DualCore」



  CPUを選ぶ上で、大切なのはやはり価格かもしれません。時間が経つと性能が高くても安くなります。
  例:昔はCore2DuoのE6600が3万円だったが、今はCore2QuadのQ6600が3万円だ。
  3万円以上のCPUを買うときは慎重にしたほうが良いでしょう。
  今だとCore2QuadのQ6600が一番性能と価格のバランスが取れています。

  なおこれからはCeleronもDualCore化し、よほどのことをしない限り安いCPUでもよくなります。



  CPUだけ交換して計算力を高める事は、コストパフォーマンス的に難しいことです。
  FSBの違い、メモリの違い、コネクタの違いなど、PCパーツ自体が多様化してきている現在では、
  「CPU+マザーボード+メモリ」はセットとして考えたほうが良いと思います。
  「CPU+マザーボード」セットとして最も良い組み合わせは、「シリーズ」を理解する必要があります。
  Core 2 Duo E6xxx
  Core 2 Duo E8xxx
  など、現在は数字によりシリーズがわかりやすくなっています。




  まとめ:PCの使い方に合わせたスペックのCPUを選びましょう。低すぎず、高すぎずが基本です。

  余談1: エンコードが早いのがいいなら、デュアルコアで高クロックのCore 2 DuoまたはCore 2 Quadが良いでしょう。

  余談2: 重たいゲームを楽しみたいなら、Core 2 DuoまたはAthlon64 X2のできる限りの高クロックが良いでしょう。

  余談3: Web閲覧やネット用、データ保存用PCなら、ファンレスにできる低発熱&低消費電力CPUを選ぶと快適です。

  余談4: ある程度のことを何でもこなすようにするなら、Core 2 DuoやAthlon64 X2などの低クロックが良いです。




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